「失敗しないようにオリジナルパッケージの制作をするにはどうしたらいい?」
「オリジナルパッケージを制作するのが初めてだけど、見積もり・費用も知りたいな…」
このような悩みを抱えている方も多いはずです。
商品を制作したのに肝心のパッケージをどうすればいいかが分からず、オンラインサービスで安価に発注しようと考えている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、貴社のオリジナル商品の魅力をきちんと伝えるためには、パッケージ部分もこだわる必要があるはずです。
そこで、今回の記事ではパッケージ制作のプロであるケイパックからオリジナルパッケージの制作事例や見積もり・費用を網羅的にお伝えします。
この記事を読むとオリジナルパッケージ制作で失敗しなくなるので、ぜひ参考にしてみてください。
UV印刷・FSC認証にも対応!
オリジナルパッケージの制作事例と見積もり
オリジナルパッケージ制作事例紹介1.1つで2度使えるPOP箱
1つの箱で複数の役割を持たせる箱を制作したことがあります。
- 店舗へ輸送する際には内箱として使用
- 到着後はミシン目で切り取って陳列する際の土台として活用
- さらに紙の表裏を折り返して商品を宣伝するPOPとして活用
到着後に商品を棚に並べ直す手間も、POPを作る手間も省ける素晴らしい箱です。
1つで3つの役割を持たせられる箱は、それぞれの使用パターンを考慮して、素材や印刷にこだわって仕上げます。
内箱として使うだけなら安いコートボールに何も印刷しない状態で作成できますが、店頭でお客様の目に触れるとなるとそうはいきません。
店頭で目立たせるにはどんなデザインにすべきか、何色使って印刷するか、考えることが増えます。
箱のプロとして腕の見せどころです。
続いては、箱を長年作ってきた経験を活かして困りごとを解決した例です。
オリジナルパッケージ制作事例紹介2.女性でも開けやすい箱を作成
コスメのパッケージ制作を依頼されたときに「女性でも開けやすい箱にしたい」というご要望をいただいたことがあります。
ご依頼いただいた箱はキャラメル形式の化粧箱で、力を入れないと開封できないのがネックでした。
そこで、弱い力でも開けやすくするために、以下のような提案をしました。
- 差し込みロックをなくす
- 指穴をつける
- 指を引っかけやすくする
結果「差し込みロックをなくして指を引っかけやすくする」という話になり、解決しました。
少し工夫を加えただけですが、お客様には大変喜んでいただけたので、プロとして役に立てて嬉しい限りです。
このように、現在使用している箱に関するお困りごとでも、相談していただければお力になれるので、気になることがあれば以下のフォームからご連絡ください。
ケイパックが制作できるオリジナルパッケージ
ケイパックが制作できるオリジナルパッケージを以下のとおり紹介します。
- キャラメル箱
- 地獄底箱
- 底ワンタッチ箱
- スリーブ箱
これらについて以下で説明します。
キャラメル箱
キャラメル箱は、別名サック箱とも呼ばれるシンプルな箱です。
天面も底面も差し込み式になっていて、組み立ても簡単です。
キャラメルのような、軽量な商品を入れる箱として広く用いられています。
地獄底箱
地獄底箱は天面は差し込み式・底面は組み込み式になっている箱です。
地獄底という恐ろしげな名前は、組み込んだら用意に底が抜けない構造になっていることから名付けられました。
キャラメル箱より底が頑丈なので、多少重量のあるものでも入れられます。
底ワンタッチ箱
底ワンタッチ箱は横底貼箱とも呼ばれる箱です。
底面がノリ貼りされている、ワンタッチで立ち上がる地獄底箱というイメージです。
底面の四方すべてにフラップがあってノリ付けされており、胴体を立ち上がらせると一緒に底のフラップも立ち上がって底面ができる仕組みになっています。
組み立て不要で大量生産できる箱です。
スリーブ箱
商品を入れる身箱にスリーブを被せるタイプの箱です。
箱を開ける動作が優雅に見えるため、高級品を入れる化粧箱によく使われます。
スリーブ箱は、贈答品や進物用の箱として使用されています。
その他のパッケージも全て制作可能!
上記で説明した以外にも、以下のような箱を制作できます。
- 四隅貼箱
- 吊り下げ用ヘッター付箱
- 蓋・身 式組立て箱
紙のパッケージならたいてい取り扱っていますので、気になったらお問い合わせください。
なお、当社が独自に開発したSSPacというパッケージもあります。
SSPacは、開封防止機能付きのパッケージで、次のような特徴があります。
- 開封防止シールを貼る手間を削減できる
- 1秒でシールより簡単に開封できる
- お客様に未開封であることをアピールして安心させられる
さらに、シール代とシールを貼る人件費を削減できるので、コストカットにつながります。
SSPacのポイントを写真付きで知りたい方は、次のページをご覧ください。
オリジナルパッケージ商品一覧
オリジナルパッケージ制作を依頼する際の流れ
オリジナルパッケージ制作を依頼する際の流れは次のとおりです。
- 見積もり依頼を出す
- 担当営業からお電話・訪問で貴社商品のヒアリング
- 最適なオリジナルパッケージの提案
- お見積り・ご発注
- 制作→納品・アフターサービス
上記の流れで進みます。
より詳しい内容は以下のコンテンツを参照してみてください。
STEP1.見積もり依頼を出す
問い合わせページもしくはお電話にて見積もり依頼を頂きます。
お問い合わせ窓口は次のとおりです。
本社電話番号:06-6754-5225
STEP2.担当営業からお電話・訪問で貴社商品のヒアリング
見積もり依頼を頂いた後は、担当営業からお電話もしくは直接訪問をして貴社商品のヒアリングをおこないます。
また、見積もり時は依頼内容をはっきりさせていないと損してしまう可能性があります。
化粧箱の見積もりで損をしたくない方は「化粧箱の見積り依頼の仕方で損していませんか」という記事を参考にしてみてください。
STEP3.最適なオリジナルパッケージの提案
お電話でご要望をお聞きし提案内容がまとまり次第、最適なオリジナルパッケージの提案をさせて頂きます。
その際には貴社が想定していた紙質などよりも「改善するためにはこうしたら良い」という提案もおこなっているので、提案意図を詳細にご質問ください。
STEP4.お見積り・ご発注
用途やロット数などのご要望がお打合せで決定次第、製造段階に入ります。
STEP5.制作→納品・アフターサービス
オリジナルパッケージの製造が開始され、希望納期通りに商品の搬入をおこないます。
ケイパックでは自社配送もおこなっているため、タイトな納期でも一度ご相談ください。
ケイパックにオリジナルパッケージ制作依頼をしたお客様の声
ケイパックにオリジナルパッケージ制作依頼をしたお客様の声は以下のとおりです。
- 当事者意識を持って一緒にパッケージ制作してくれる
- これからはUV指定印刷もお願いしようと考えています
- 商品の魅力を事前調査して最適な提案をしてもらったので発注を決めました
それぞれ発注者様の動画をあわせてご覧ください。
当事者意識を持って一緒にパッケージを制作してくれる
これからはUV指定印刷もお願いしようと考えています!
>>無茶茶園様がケイパックに依頼し続ける3つの理由を見てみる
商品の魅力を事前調査して最適な提案をしてもらったので発注を決めました!
オリジナルパッケージ制作依頼時によくある質問
オリジナルパッケージ制作依頼時によくある質問は次のとおりです。
- 全体の費用感を教えてほしいです
- 依頼から納品までの日程を教えてください
- 商品の形状が普通のパッケージでは対応できないといわれましたが対応可能ですか?
- お菓子のオリジナルパッケージなど小ロットの印刷にも対応していますか?
簡潔に回答します。
全体の費用感を教えてほしいです
新規にパッケージ制作をご依頼頂く場合には、20万円ほどの予算が必要です。
原材料費などが変数として加わるため、厳密な見積もりはお問い合わせください。
依頼から納品までの日程を教えてください
依頼から納品までの日程はお打合せにて詳細を決めます。
ただ自社配送もおこなっていることから、タイトな納期でも承ることが可能です。
商品の形状が普通のパッケージでは対応できないといわれましたが対応可能ですか?
ケイパックでは完全オリジナルパッケージを制作しているため、どのようなパッケージでも対応可能です。
弊社営業担当との打ち合わせにてイメージをお伝え頂くと、最適なオリジナルパッケージをご提案させていただけます。
お菓子のオリジナルパッケージなど小ロットの印刷にも対応していますか?
お菓子のオリジナルパッケージや小ロットの印刷にも対応しています。
高級感や重厚感を出すためにこだわりたいという方もお気軽にお問い合わせください。
オリジナルパッケージ制作依頼はケイパックまで!
今回の記事では失敗しないオリジナルパッケージの制作について解説しました。
特に新規にオリジナルパッケージを制作する場合、失敗することを恐れてしまう方も多いはずです。
そのため、担当営業と密に連携が取れる弊社は、多くのお客様から好評を得ています。
今すぐのご発注ではなく、まず相談ベースで話したいというご要望も承っていますので、お気軽に以下からご連絡ください。