「化粧箱の作成を依頼する発注先を探している」
「オリジナル化粧箱を初めて作るからどこに頼めばいいかわからない」
「化粧箱メーカーを検索したが、たくさんあり過ぎてどこがいいのかわからなくなってきた」

このように悩んでいる方も多いでしょう。

化粧箱を作れる会社は全国にたくさんあるため、迷ってしまうでしょう。

本記事では、パッケージのプロの視点でおすすめできる12社と、発注先の決め方、発注後の流れを紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

 

化粧箱メーカーのおすすめ12選

化粧箱メーカーのおすすめ12選

化粧箱メーカーを12社ピックアップしました。

化粧箱メーカー 所在地 URL
ケイパック 大阪・東京 https://www.kpac.co.jp/
大信印刷 名古屋 https://taishin-printing.co.jp/
葛西紙器店 宮城 http://kasai-paperware.com/index.html
ダイナパック 名古屋・海外 https://www.dynapac-gr.co.jp/
笹徳印刷 愛知・東京・横浜・大阪・海外 https://www.sasatoku.co.jp/
​​BEST PRINTING PZS(ベスト プリンティング ピズ) 新潟 https://www.pzs.jp/
ソーイ 横浜 https://www.zo-e.co.jp/
河内 広島・東京 https://www.hakoya-kochi.com/
ゴードー 埼玉 https://www.godo-p.co.jp/
岡部紙器印刷 東京・名古屋 https://www.okabeshiki.co.jp/
本多綜合印刷 福岡 https://www.honda-cim.co.jp/
九州パッケージ 福岡 http://kyushu-pkg.co.jp/

それぞれ特徴を見ていきましょう。

ケイパック

ケイパック

ケイパックは紙器専門のパッケージメーカーです。化粧箱の製作を主に請け負っています。

特徴は対応の早さと短納期。

「問い合わせからの対応の早さが断トツだった」「早く納品してくれて助かっている」

お客様からこのような感想をいただくことが多いです。

ケイパックがどんな仕事をするのか具体的に知りたい方は、以下のインタビュー記事をご覧ください。

「ケイパック様は対応が早い」という評判が本当か見てみる

大信印刷

大信印刷

大信印刷はパッケージを作る一連の工程を、すべて社内一貫生産にすることで無駄のない形にしています。

低コスト・短納期・高い品質管理が特徴です。

安心と満足のいく商品を提供し続けます。

大信印刷のパッケージ製作例を見てみたい方は、次のページをご覧ください。

大信印刷の作品を写真で見る

葛西紙器店

葛西紙器店

葛西紙器店は創業以来、高品質な化粧箱を作り続けている会社です。

個人のお客様から法人様まで幅広いニーズに応えられる技術と設備があります。

創業70年の確かな技術力を活かしたサービスを受けたいなら、以下のページから問い合わせてみましょう。

葛西紙器店に依頼する

ダイナパック

ダイナパック

ダイナパックはダンボール製品やプラスチック系緩衝材、化粧箱を作るパッケージ会社です。

紙にこだわらず様々な素材のパッケージを取り扱っています。

国内だけでなく中国・ベトナム・マレーシアといった海外にまで拠点を広げ、パッケージを提供しています。

様々な賞の受賞実績もある企業なので、ダイナパックの実績が気になる方は、次のページを見てみてください。

ダイナパックの実績紹介を見る

笹徳印刷

笹徳印刷

笹徳印刷はマーケティング・プロモーションから印刷・検品までワンストップで依頼できる印刷会社です。

パッケージ印刷も行っています。

高性能な設備で安定した品質の商品をお届けします。

笹徳印刷で作れるパッケージの例を見てみたい方は、次のページをご参照ください。

笹徳印刷のパッケージ製作例を見る

​​BEST PRINTING PZS(ベスト プリンティング ピズ)

BEST PRINTING PZS

​​BEST PRINTING PZS(ベスト プリンティング ピズ)はオーダーメイドの化粧箱を工場直販でおろすパッケージ会社です。

100個単位の小ロットから低コストで制作可能です。

保管場所が足りなくて困っている方には、時期をずらして納品する分納も行っています。

​​BEST PRINTING PZS(ベスト プリンティング ピズ)の制作事例を確認したい方は、以下のページをご覧ください。

​​BEST PRINTING PZS(ベスト プリンティング ピズ)の実績を見る

ソーイ

ソーイ

ソーイは東京・関東エリアのパッケージ印刷会社です。

フットワークが軽く、かゆい所に手が届くサービスが特徴。
食品パッケージ・ギフトパッケージ・化粧品パッケージが得意です。

関東地方でパッケージ製作を検討している方は、ソーイで見積もりをとってみましょう。

ソーイに問い合わせてみる

河内

河内

河内はUV印刷・パッケージ専門の会社です。

紙器だけでなくクリアパッケージも製作可能です。

設計から検品まで一貫して自社で行うことで、最適な品質管理やコスト削減を提案できます。

広島で高品質なパッケージを製作できる会社を探している方は、河内に問い合わせてみましょう。

河内のホームページを見る

ゴードー

ゴードー

ゴードーは企画・デザイン・印刷・加工・組み立てまでワンストップで対応できるパッケージ会社です。

優れたデザイン性と設計力が魅力です。

70年以上パッケージ製作に携わってきたため、実績もノウハウもたくさんあります。

ゴードーの実績が気になる方は、以下の製作事例を合わせてご覧ください。

ゴードーの製作事例を見る

岡部紙器印刷

岡部紙器印刷

岡部紙器印刷はパッケージのトータルプロデュースを行うメーカーです。

企画・設計・デザイン・印刷・加工まで全て行います。

時代のニーズをキャッチし、常に新鮮なアイデアを提供し続ける、そんな岡部紙器印刷のサービスを詳しく知りたい方は以下のページをみてみましょう。

岡部紙器印刷の事例を見る

本多綜合印刷

本多綜合印刷

本多綜合印刷は博多のパッケージメーカーです。

パッケージ・ラッピングツールの実績多数です。

パッケージ制作以外にも求められればオンデマンド印刷や特殊紙の販売も行っています。

博多でパッケージ制作ができる会社を探している方は、次のページよりお問い合わせください。

本多綜合印刷でパッケージを作る

九州パッケージ

九州パッケージ

九州パッケージは福岡県古賀市のパッケージ制作会社です。

デザイン性の高い複雑なパッケージが得意です。

また、10年以上前から環境に配慮したものづくりを行っており、サステナブルな企業活動を目指しています。

九州パッケージの箱を見てみたい方は、次のページをご覧ください。

九州パッケージの制作事例を見る

 

化粧箱メーカーの選び方

化粧箱メーカーの選び方

化粧箱メーカーを選ぶ際には、以下のポイントに気をつけて選ぶと失敗しにくくなります。

  • 希望条件を明確にする
  • 輸送コストが抑えられる地域で探す
  • 口コミを見る
  • 複数見積もりを取って比較検討する
  • 実際に問い合わせて対応力を見る

希望条件を明確にする

まずは希望条件を明確にした上でインターネットで検索してみましょう。

希望条件が固まっていないまま検索すると、どんな条件で絞るべきかわからなくなり、調査に時間がかかり過ぎてしまいます。

「安い」「短納期」「対応力」など何でも構いません。

パッケージ制作会社に何を望んでいるか、言語化してみましょう。

輸送コストが抑えられる地域で探す

化粧箱を作るなら、輸送コストが抑えられる地域で探しましょう。

あまりにも遠すぎるとプラスで輸送コストがかかる場合があります。

福岡にある会社なら、東京の工場で作ってもらうより県内で探したほうが時間も費用も節約できるはずです。
できるだけ近場でパッケージ会社を探してみることをおすすめします。

口コミを見る

いくつか気になるパッケージ会社をピックアップしたら、口コミも確認してみましょう。

実際に利用したお客様の声を知ることで、対応が良くないパッケージメーカーに当たる可能性が減ります。

「営業の態度が良くない」という口コミがあったとして、1件だけでは信ぴょう性があるとは言えませんが、同じような意見が複数あれば事実である可能性が高まります。

口コミやお客様の声は事前に確認しておきましょう。

複数見積もりを取って比較検討する

全ての気になるパッケージメーカーに見積もり依頼をして、比較してみましょう。

見積もりの段階でパッケージ会社を1つに絞る必要はありません。

同じ仕様の箱でも、企業によって提示される見積もりが異なります。

少しでも費用を抑えたいなら、比較検討は必ず行いましょう。

実際に問い合わせて対応力を見る

複数社に問い合わせるメリットとして、対応力を見れることも挙げられます。

実際に問い合わせてみると、アポイントをとって打ち合わせに来てくれるところもあれば、メールだけの対応の企業もあります。

弊社を選んでくださったお客様の中には、問い合わせ時の対応が気に入った、という方が多くいらっしゃいました。

今後長く付き合う可能性のある会社の対応力を見るために、気軽に問い合わせてみましょう。

なお、ケイパックに問い合わせてみたくなった方は、以下のリンクよりお問い合わせください。

ケイパックにパッケージ製作の相談をする

 

化粧箱メーカーに依頼した後の流れ

化粧箱メーカーに依頼した後の流れ

化粧箱メーカーに依頼した後の流れを簡単に説明します。

  • 営業担当と打ち合わせ
  • 打ち合わせ内容をもとに見積もり
  • サンプル作成
  • 印刷デザインデータ入稿・色校正
  • 製造・納品

順番に見ていきましょう。

営業担当と打ち合わせ

まずは営業担当と打ち合わせの時間を設けて以下のことを話し合います。

  • 形状を決める
  • 材質を決める
  • 表面加工を決める

形状を決める

化粧箱の形状は、見積もりを取るために大事なポイントになります。
たとえばキャラメル箱と底ワンタッチでは見積もりが異なります。
迷って決めかねているなら、2パターンで見積もりを出してもらいましょう。

材質を決める

化粧箱の原紙も、箱の見積もりやイメージに大きく関わってきます。
中に入れる商品によっておすすめできる原紙は違います。
商品単価によって裏がグレーの紙を使っていいか両面白のほうがいいかは変わってくるので、詳しくは問い合わせて確認してみてください。

表面加工を決める

箱の表面加工をどうするかもこの段階で決めます。
光沢がある箱にしたいならニス・ビニール引き・プレスコート・PP貼り、マット調にするならマットニス・マットビニール・マットPPなどが候補にあがります。
エンボス加工や箔押しの有無でイメージが大きく異なるため、どんな印象の箱にしたいかよく考えて決めましょう。
表面加工について詳しく知りたい方は、次の記事を参考にしてみてください。
パッケージの表面加工について詳しく知る

打ち合わせ内容をもとに見積もり

上記の打ち合わせ内容をもとに見積もりを作成します。
仕様やロット数などで迷いがあるなら、複数見積もりをお出しします。
お気軽にお申し付けください。

サンプル作成

見積もりに問題がなければ白無地のサンプルを作ります。
サンプルに商品を入れて、サイズや箱の強度を確認します。
作りたい箱のイメージと相違ないかも、この段階でご確認ください。

印刷デザインデータ入稿・色校正

箱のサイズや仕様が確定したら、展開図をもとに印刷用データの当てこみを行います。
印刷用データはお持ち込みいただく方もいますが、当社でも作成可能です。
印刷データの確認ができたら色校正をします。
実際に使用する紙に試し刷りをして、イメージと相違ないか確認するのが色校正です。
実際に使用する原紙以外の紙を使って行う簡易校正で、コストを多少抑えることも可能です。

製造・納品

仕様と印刷データの確認が完了したらいよいよ化粧箱の製作に入ります。
複数の会社で分業して製作を行う会社も多いですが、ケイパックでは全ての工程を自社で一貫して行っております。
一貫生産体制を敷くことで、各工程のムダを省き、短納期を実現しています。
パッケージが完成したら納品です。
大阪や近郊のお客様には自社配送、その他の地域へは路線出荷を行います。

 

化粧箱メーカーまとめ

化粧箱メーカーまとめ

今回は化粧箱メーカーを12社紹介しました。

各社の特徴や、パッケージメーカーを選ぶ際の考え方も説明したので、ぜひ参考にしてみてください。

なお、大阪近郊で化粧箱を作りたいと考えている方は、ケイパックにお問い合わせください。

創業70年超えの知識と経験を活かし、お客様のご希望に合わせた化粧箱を作成します。

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