令和4年スタートです!~パッケージ制作会社の新たな一歩~

令和4年がスタートしました!
ということで、スタートにおける意気込みについてお話いたします。

とは言え、1年がスタートするからと言って何かが変わることもなければ、これをキッカケに成長するなんてことはありません。

そんなことがあったら苦労はしないわけで、そんなことを思い描くのはバブル時代を経験した方々だけで充分でしょう。

ただ単に【昨日が今日になっただけ】と似たようなことで日頃からやることをキッチリやっていれば何も大きく期するものを持つ必要もないわけですね。

・・・と、少々辛口のスタートとなりましたが、辛口な言葉も聞き飽きるくらいに厳しい状況が続くのではないかと予想しております。

今年も前年以上に手を変え品を変え、打てる策は打って行きたいと考えているわけですが、本分はあくまでも印刷パッケージメーカーであってお客様の販売される商品を

・いかにして良く魅せることができるのか?
・いかにして安全に最終ユーザーの元にお届けするか?
・いかにして作業性の良い形式に仕上げるか?
など

これらを追求しつつ、お客様の取り扱われる商品の販売促進に貢献できるように努力していきます。

そして、基本を忘れずお客様の期待を超えることを前提とした営業活動ならびに生産体制をより強化していきます。

パッケージ制作会社としての優位点1 5色+コーターのUV印刷機

パッケージ制作会社としての優位点1 5色+コーターのUV印刷機

当社は5色+コーターのUV印刷機を併設しております。

特に関西地区においてはまだまだ油性印刷が主流である中、当社はUV印刷機を持ち合わせ、昨今のパッケージに対するあらゆる要望に応えることができる体制を整えております。

UV印刷のメリットは
・インキの耐摩擦性の強度UP
・印刷機デリバリでパウダーを使用しないことにより品質UP
・インキの速乾によるブロッキング防止(品質UP)
・インキの速乾による次工程への加工スピードUP
などが挙げられます。

昨今の資材(パッケージ)のご発注状況を客観的に捉えて見てみますと、全体的な品質のレベルUPは当然のこととして、インキの耐摩擦性への要求も高くなっておりますし、タイトな納期への要望も増えております。

そして、これらに柔軟に対応できることの1つが、このUV印刷機にあるということです。

パッケージ制作会社としての優位点2 各工程に複数台の機械を併設

パッケージ制作会社としての優位点2 各工程に複数台の機械を併設

当社は印刷機が2台、トムソン機(打ち抜き機)が4台、グルアー(貼り)が3台を併設しております。

このように各工程で複数台の機械を持ちあわせることでどのようなメリットがあるかと言うと

・臨機応変な納期対応ができる。
・大量生産のものを2台以上でさばくことができる。(特にグルアー!)
・サイズ違いや形式違いなど機械による得手不得手に柔軟に対応できる。

というようなものがあります。

このような柔軟な対応によりお客様からは非常に高い評価を頂いており、「ケイパックに頼めば納期で遅れたことはない。」などのお声を頂くこともあります。

私共もこのようなバックアップ体制を整えていることから、胸を張って
「お任せください!」
と言える次第です。

1年を通じて数回に渡りお客様を工場見学にご案内しておりますが、弊社の機械や工場内に少しでも興味を持たれたならばお気軽にお声掛けください。弊社セールススタッフが心を込めてご案内させて頂きます。

パッケージ制作会社としての優位点3 製販一体体制

パッケージ制作会社としての優位点3 製販一体体制

弊社では営業部門と製造部門が隣接しており、事務所に至っては共有スペースで運営しております(※製造部門については、もちろん製造事務関係です。事務所の中に印刷機があるわけではありません(笑))

会社の規模が大きくなると、生産効率を上げるべく生産現場を郊外に移すことが多いわけですが、営業効率の悪化を嫌い営業部隊だけは圏内に残るということが多いです。

しかしながら、この体制は製販分離を意味しメリットの裏側に潜むデメリットがあるのも事実としてあります。もちろん、だからと言ってその体制が駄目だと言うわけではないですが、製販分離のデメリットがあることは否めません。

そういう意味においても製販一体となってお客様のご要望にお応えしていける体制にあることはお客様にとっても、私共にとっても大きなメリットではないかと思うのであります。

直接顔と顔を突き合わせて、なんなら生産工程を直接見てお客様からのご要望をダイレクトに伝えることで間違いのないパッケージを生産できる体制が整うことは言うまでもないでしょう。

電話のやり取りだけであったり、現物を目にすることなく完璧な意思疎通を図ることは困難を極めますからね。

だからこそ、意思相通を容易にする体制はお客様のご要望に応えるに値するものであると言っても過言ではないと思うわけです。

ということで、本年スタートにつき、パッケージ制作会社の新たな一歩として、改めて弊社の特徴をお伝えいたしました。

今年1年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。