地獄底って何?
地獄底で発注すると何か良いことはあるのかな?

このようなお悩みを抱えている方は多いです。

地獄底はほとんどの方が見たことがある化粧箱の形状であり、多くの事業者様からも愛用されています。

当記事では地獄底とは何かをお伝えしながら、発注できる事業者・メーカーを紹介します。

ちなみにケイパックではすぐに地獄底を発注できる体制を整えているので、以下のページからお気軽にお申し付けください。

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地獄底とは

地獄底とは

地獄底(底ロック)とは化粧箱の底を組み立てる形式です。

広く活用されている形式の箱になるので、多くの事業者様からの発注を頂いています。

箱の形式の知識を前もって知っていただくために、以下の内容に沿って解説します。

  • 地獄底の由来:アメリカンロックとは
  • 地獄底とワンタッチ式の比較
  • キャラメル箱との比較
  • 地獄底の展開図はどうなっている?

 

ちなみにすぐにでも発注したいという要望があれば、以下から問い合わせ可能なのでお気軽にご相談ください。

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地獄底の由来:アメリカンロックとは

地獄底の由来には諸説ありますが、キャラメル箱と比べると重量に対する耐性が強く、比較的重い商品であっても梱包が可能なため地獄底といわれています。

別名アメリカンロックとも呼ばれ、一度組み立てたら元に戻せない形状になっています。

地獄底とアメリカンロックはどちらも通用する言葉なので、弊社や他の会社に問い合わせる際にも活用可能です。

 

地獄底とワンタッチ式の比較

地獄底とワンタッチ式の化粧箱・パッケージは良く比較される対象でもあります。

両方を比較すると以下のとおりです。

  • 地獄底:重量耐性がある・ワンタッチ式よりも低コストで実現可能
  • ワンタッチ式:重量耐性がある・地獄底よりもコストが高くつくことが多い・手軽に組み立てられる

地獄底よりもワンタッチ式のほうが手軽さがあり、収納スペースもあまり取りません。

ただ、パッケージのコスト感はワンタッチ式のほうが高くなります。

 

キャラメル箱との比較

ワンタッチ式と同様に地獄底と比較されやすいのがキャラメル箱です。

キャラメル箱とは、文字通りキャラメルを入れる箱のように上下にフタが付いた形状の箱です。

キャラメル箱は箱の構造上、アメリカン・ロック式箱よりも重量耐性が小さいと考えておくと良いでしょう。

ただ、パッケージのコスト感を比べるとアメリカン・ロック式箱のほうが高くなります。

とはいえ、パッケージの見積もりを出してみないことには金額もわからないので、注意してください。

 

地獄底の展開図はどうなっている?

地獄底の展開図は次のようになっています。

地獄底箱(画像)

地獄底箱(展開図)

フタはキャラメル箱・サック箱のように差し込み式になっていますが、底面はフラップ部分を丁寧に組み込んでガッチリとホールドする形になっています。

このように地獄底は重量感のある商品にも耐えられる構造になっているので、商品の重量感を確認してみてください。

 

地獄底を採用するメリット

地獄底を採用するメリット

地獄底を採用するメリットは次のとおりです。

  • コストが安く済む可能性がある
  • そこそこの重量に耐えられる
  • 保管スペースも広く取れる

それぞれ解説します。

 

コストが安く済む可能性がある

コストが安く済む可能性があるのは、地獄底を採用するメリットです。

キャラメル箱のようにリーズナブルな発注は難しくなりますが、ワンタッチ式よりも安価に化粧箱製造は可能になっています。

もちろん形状や大きさ、木型代などの変数で製造原価は異なってくるので、まずは見積もりを取得するところからスタートしてください。

 

そこそこの重量に耐えられる

地獄底を採用するとそこそこの重量に耐えられる化粧箱を製造可能です。

地獄底は展開図を見てもらったら分かるように、フラップ部分を組み込んで底面の強度を高くします。

反対にキャラメル箱はフタ部分を差し込むだけなので、重量耐性がないことも簡単に分かるでしょう。

このように地獄底はそこそこの重量に耐えられるように作成されているので、商品の重量を見ながら発注をしてみてください。

 

保管スペースも広く取れる

地獄底は組み立てるまでは平面の形状をしているので、保管スペースも広く取れます。

ワンタッチ式やキャラメル箱も同様な形状をしているので、保管スペースを広く取るなら、これらの中から選択すると良いでしょう。

ただ、商品の陳列スピードが早かったり、現場のオペレーション上、既に組み立てられている箱のほうが適している場合もあるので注意が必要です。

 

地獄底の化粧箱を発注するならケイパック

地獄底の化粧箱を発注するならケイパック

地獄底の化粧箱はケイパックが得意とするところでもあります。

パッケージ印刷のお客様を抱え数十年にも及ぶ経営実績もあるので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

ちなみにお客様事例を確認したい場合には、以下のページを見てみると分かりやすいです。

>>ケイパックのお客様事例を見てみる

 

地獄底を製造できるメーカー一覧

地獄底を製造できるメーカー一覧

地獄底を製造できるメーカー一覧をまとめたので確認してみてください。

メーカー名 URL
ケイパック https://www.kpac.co.jp/
紙箱・化粧箱ネット https://www.order-box.net/
化粧箱屋ドットコム https://www.komagata.co.jp/
四季紙器.com https://www.shikishiki.com/
haco.biz https://www.hacobiz.com/
graphicパッケージ印刷 https://www.graphic.jp/
Digita https://www.digitaprint.jp/
有限会社ソノダ https://www.sonoda-gluer.co.jp/
文協印刷 https://www.bunkyo-insatsu.com/
株式会社新居パック http://www.araipack.co.jp/

 

地獄底を紹介している会社

地獄底を紹介している会社

地獄底について、コラムや記事で紹介している会社の一覧をまとめたので確認してみてください。

会社名 URL 地獄底紹介ページ
株式会社折兼 https://www.orikane.co.jp/ 「地獄底」とは
有限会社サンエバー https://san-ever.com/ 地獄底という言葉の由来とは?

 

地獄底まとめ

地獄底まとめ

今回の記事では地獄底に関する解説をしてきました。

安価に製造でき、かつ重量耐性があるのもパッケージを地獄底にするメリットです。

とはいえ、一度貴社のニーズをチェックしてみないと、どの化粧箱が最適なのか判断がつきにくいため、以下のページを見てお問い合わせください。