「六角形箱の展開図を見てみたい」
「六角形の箱って何に使うんだろう」
「自分で六角形箱を作れる?」
このように考えている方も多いでしょう。
六角形箱は少々組み立てが難しい形ですが、自分で組み立てることも可能です。
今回は六角形箱の展開図と組み立て方を中心に、使い方や作り方を見ていきましょう。

六角形箱の展開図

六角形箱(展開図)
六角形箱の展開図は以上のようになっています。
一見変わった形ですが、展開図にしてみるとシンプルです。
ただ、この状態で渡されても組み立て方がわからず困ってしまうでしょう。
そこで、次の項目では六角形箱の組み立て方を、画像付きでお伝えします。

六角形箱の組み立て方

六角形箱①
先ほどの展開図を、ノリ貼りまで完了した状態がこちらです。
これだけでは六角形になった完成図を想像できない方も多いでしょう。
ここから、まずは底面を組み立てていきます。
六角形箱②
この6枚の羽根を1枚ずつ、反時計まわりに折り込みます。
六角形箱③
折り込んだ羽根を押しのけるように各々奥まで折り込みます。
六角形箱④
仕上りは以下のようになります。
きれいな六角形です。
六角形箱⑤
パッケージの天面は以下のとおり風車のようになっています。
六角形箱⑥
組み立ては難しいですが見栄えの良い箱なので、変わったパッケージを作りたいなら検討してみてもいいでしょう。
 

六角形箱の使い方

※写真は三角形箱です

化粧箱(あめおかし)④

 
六角形箱はギフトボックスに適した形です。
開封前の見た目が風車のようで華やかなので、タオルやお菓子を入れるのにぴったりです。
ギフトボックスとして商品の重量に耐えられるか商品がぴったりおさまるか考えるのは、当社におまかせいただければ構造設計にとどまらない配慮をしつつ理想の箱に仕上げて見せます。
インパクトがほしいときには六角形箱のような、変わった形を取り入れてみてもいいのではないでしょうか。

六角形箱の作り方(折り紙で手作りする場合)

六角形箱
出典:折り紙姫

六角形箱を折り紙で手作りしたい場合の手順を8ステップでお伝えします。
少し難しいと感じるかも知れませんが、折り紙2枚でできるので挑戦してみてください。

ステップ1.半分に折って折り線をつける

このとき、色の付いているほうを内側にしましょう。
二つに折って、折り線を付けたらいったん開きます。

ステップ2.4等分する

次に、折り線の付いている中央線に向かって折り目を付けます。

ステップ3.斜めに折る

真ん中に向かって斜めに折ります。
このとき、2枚とも折るのではなく、1枚だけ内側に折ります。

ステップ4.さらに半分に折る

斜めに折った先の先端の部分から下に折り込むようにして、4分の1に折ります。

ステップ4.開く

ここまで折ったら全部開きます。

ステップ5.4分の1折る

上から4分の1だけ折り込みます。

ステップ6.斜めに折る

展開図の斜めの線を意識して、折っていない4分の3を斜めに折り目を付けていきます。

ステップ7.山折り谷折り

餃子を包むように斜めの線を使いながら、山折りと谷折りを繰り返します。

ステップ8.もう1つ同じものを作る

もう1つ同じものを作って組み合わせます。
これで六角形箱が組み上がりました。

必要なら六角形箱の組み立て動画も作ります!

六角形箱を納品したときは、お客様から「実際に納品してもらったとき、現場で組み立て方法がわかるだろうか?」とご相談いただきました。
そこで、趣向を凝らして納品した箱の組み立て箱を音声付きで動画で撮影し、YouTubeにアップしてお客様にお渡ししたところ、とても喜んでいただきました。
このように、私たちはお客様の立場に立って、どうしたら本当の意味でお客様のお役に立てるだろうと考えながら仕事をしています。
とりあえずパッケージができればいい方も、本気でパッケージ作りに向き合ってほしい方も、ぜひ一度お問い合わせいただければ嬉しいです。
ケイパックにパッケージの相談をする