弊社ケイパックでは、企業様からのご要望に応じたオーダーメイドの箱の製作を承っております。

今回は、近鉄駅構内の「駅ナカ」店舗だけでなく、沿線内外でさまざまな業態の物販・飲食事業を経営されている近鉄リテーリング様より、弊社宛にご発注いただいた、オーダーメイド箱の製作事例をご紹介します。

オーダーメイド箱の依頼の問い合わせ

2024年7月23日、近鉄リテーリング様より弊社ケイパック宛てにレトルトカレーの詰合せパッケージのお問い合わせがありました。

近鉄リテーリング様が希望されていたパッケージの内容は、以下のとおりです。

  • 箱の形状:レトルトカレーの詰合せ化粧箱(幅400mm×高さ50mm×奥行き200mm)
  • 出来るだけ高級感のある形態
  • その他要望:色は緑色、300枚発注希望
    ※9月のプレリリースに間に合わせる必要があり焦っている

これらのご要望の中で特に大きなポイントは『出来るだけ高級感のある形態にすること』にあります。

お客様のご希望に基づき、パッケージの製作を進めていきました。

 

細部に渡る箱の打ち合わせ・チェック

2024年8月5日・21日と2日間、対面で打ち合わせを行いながらメールでもご提案を行い、近鉄リテーリング様に提案パッケージと見積もりを提出いたしました。

高級感のある形態がご希望だったため、 当初は「板紙でNIS-DX」または「G段の蓋身一体のトムソン箱」のどちらが良いかヒアリングさせていただきました。

形態的には「板紙でNIS-DX」が好みではあるものの、予算の都合上、見栄えとしては十分な「G段の蓋身一体のトムソン箱」で話を進めていくことになりました。

また、追加のご要望をいただき、以下のとおり対応しました。

  • 箱の形態:比較的安く製作できるG段の蓋身一体のトムソン箱(段ボールの裏地が見えないように)
  • 色:緑色から高級感のあるこげ茶色へ変更

このように、パッケージ製作のチェック段階においても、細かな仕様変更や追加のご依頼に対して迅速かつ丁寧に対応いたします。

 

オーダーメイド箱の納品

近鉄リテーリング様の最終チェック後、レトルトカレーの詰合せのオーダーメイド箱を無事に納品しました。

最終的に完成したオーダーメイドの箱は、段ボールの裏地が見えないように整えられた高級感のあるこげ茶色のパッケージとなりました。

弊社ケイパックでは、ご希望の形状やデザインに合わせた箱やパッケージの製作が可能です。
オリジナルデザインや特別な形状のパッケージをご検討中の方は、ぜひお気軽に弊社までお問い合わせください。